採用情報

福岡弘子
社員インタビュー

「新役員としての抱負」

日々の仕事を通して、生産管理業務はアパレル業界だけでなく、あらゆる製造業にとってその組織の中で一番大変で重要な仕事であると痛感しているときに生産管理取締役の辞令を受けました。
その時、私が感じたことは、先ほど申し上げたように大変重要で多様なマネジメントが必要なこの仕事は経験豊富な人でないと務まらないとも思っていましたので、私に出来るかという事でした。
しかし、こう発想を変えました。当社は、年間3000型以上の新しい商品を提案・生産している企業です。この厳しい市況の中にあってその型数を維持して行くには、生産する全てに常に効率的な結果を出してゆかなければなりません。過去の成功体験だけでは務まらない状況にあると思います。
その今までのやり方でない発想が求めれらている中で、私が選ばれたのだと思っています。
勿論、先輩達の築いてきた生産管理業務をベースにして行きますが、私の若い感性を生かして今まで以上に効率的な商品作りが出来るような仕事・システムを目指します。
又、取引先工場様とのコミュニケーションを更に密接にとるよう心がけ、社内にあっては部署同士の伝達等を更に細かく取り合い会社としてより良い商品を作り・販売が出来る様努めて行きます。

「生産管理部の仕事の内容・流れ」

商品を量産するにあたって、適切な品質管理・工程管理・原価管理を行います。

「企画・縫製工場への日程決め」
企画室から展示会に出品し受注された商品の納期から日程を出し、バランスやタイミングを考え予定を組みます。
効率を考えながらの日程決めをします。

「縫製工場への依頼・値段交渉・納期の管理」
当社は縫製を外注しています。
より良い商品にする為には縫製工場ありきの仕事です。 縫製工場の特色を把握し、その工場に合った商品・工賃・納期のバランスを考えながら依頼します。
工場とのやり取りのなかで裁断・縫製工程や生地の特色などについて学校で学んだ事が生かされていると思います。

「生地・付属の発注」
受注から生産枚数を決め、生地や付属の発注数量を計算し発注します。
生地・付属の数量や納期を把握しながら職だしを進めます。

「生産枚数の計算」
発注した生地を元に1型ずつ計算します。
1つの素材で多品番に渡って使用していたり、1つの品番で多数の生地を使用していたりするものも多く、 1つの品番の計算は大変ですが、常にロスがない様に最新の注意を払って計算しています。

常に数字と向き合い、商品型数が多いため正確さとスピードが求められる部署です。

「新卒者へのメッセージ 」

当社は各部署の距離が近く、任される仕事も幅広くあります。
多くの事を把握しながら、仕事をしていくと自分の幅も広がりますし、やりがいや向上心も感じれる会社です。

自分自身の目標を持ち、自分に合った仕事を見つけて下さい。
一日の大半は仕事をする事になると思いますので、楽しく・向上心を持ってる様な会社選びをして下さい。

 

St.VERMEER